金魚薬浴中
先月頭くらいからか、金魚の尾鰭が少し汚れた感じがし始めた。
当初は「ちょっと白いかな」程度で、食欲もあるし元気な様子だったので、少しだけ給餌を控えて様子見をしていたのだけど。だんだんと尾鰭の白っぽさが目立つようになってきて、こりゃ塩水浴かな、とか思っていたのだけど。
先月末、尾鰭の充血まで始まってしまったのですよ。
見た目の症状から、何が原因かハッキリしなかったので、薬浴までは必要ないかなとか思っていたのですよ。ちなみに見た目の症状というのが、尾鰭のみ、白雲と白点と尾ぐされを足して三で割ったような感じのが弱めに出ている、というもの。
ところが、昨日とうとう赤斑らしき症状が現れちまいまして。む、エロモナス。
週一で換水もしているし、水質も良好なんだけどなぁ。引越で水質が変わっているのに適応が遅れていると言うことなんだろうか。
ともあれ、こうなると、様子見だの塩水浴だのよりは、一気に薬浴で治療してしまおう。いつも通り観パラでの薬浴も考えたんだけど、尾鰭の症状からカラムナリスもありそうだったので、ここは強めの薬だけどエルバージュを使うことにしました。
ちなみに、エルバージュは光に弱く蛍光灯でも1時間も当てると薬効が飛んでしまうので、24時間薬浴の時は水槽を覆って真っ暗にするのを忘れずに。薬浴終了後は、この性質を逆手にとって蛍光灯を数時間当てて薬効を飛ばしてしまうという技も使える。薬浴後の換水と合わせて使うと、金魚の受けるダメージも少なく出来ますハイ。
これで完治してくれると良いなあ。症状が治まらない場合は、数日おいてからまた薬浴、を繰り返す必要があるんだよね。
どうか治りますよーに!