水が温みだした
そのまえに、メダカ水槽の方を先に片づけてしまおう。というわけで、本日、メダカ水槽の大掃除。
・・・といっても、所詮は外置きプランター。基本は「ほったらかし」なので、大掃除と言っても、水底の落ち葉などの塵さらいと、壁面に付いている藻を見苦しくない程度にザッパリと狩る取る程度。あと、8割方の換水かな。
ところで。今年のメダカ水槽、なぜだか知らんのだけど、大漁なのですよ。例年だと、昨秋までで育ちが悪かった小さい個体は、たいてい冬を越せずにお亡くなりになるので、春先は十匹程度で安定しているのだけど、今年はなぜかその小さいヤツが冬を乗り切りまして、
軽く二十匹はいるかと。
うほっ。いくらなんでも多すぎる気が。
・・・まあ、どうするかは後で考えよう。とか思いつつ、掃除を始めたところ。
壁面の藻をこそいでいる最中に、手の中でパシャリと跳ねる茶色い物体が一つ。
うぉ、なんだ!? と思って、慌てて引き出してみると。
・・・・・・・・・・・。
ヤゴだぁぁぁぁぁっ。
しまったあぁ。もう何年も見かけていないので、すっかり油断していた。まさか、こんな所に湧いて出てくるとは。
うううう、ということは、冬場、コイツのご飯になっちゃったメダカも何匹かいたんだろうなあ。
その後、一通り水槽内を点検してみたものの、どうやら、居着いていたのは、コイツ一匹らしい。
・・・・・・・・・・・。で。
こいつ、どおしよう。。。。。。
対策1: 近くの川に放流する
==>水温が低すぎるので、多分死ぬ。
対策2: 近くの溜め池に放流する
==>餌がないので、多分死ぬ。
・・・・・・・・・・・。
・・・えい ポチャリ。
まあ、一冬越したわけだし。見た感じ、あと一回脱皮したら、最終令でトンボになれそうだし。
今殺しちゃうのも忍びないし。
メダカ飼いとしては、けっこう言語道断な所行だったり。メダカからしてみれば「ザけんなオラ」な行為。
でもでも、必ずしも、メダカが餌になるとは限らないわけだし。たとえば、ボウフラとか。
というわけで、今年は春から珍客がまかりこしましたとさ。