肉瘤もりもり
というわけで、久しぶりの実家の金魚編。いろいろあって、今年から新顔の和蘭獅子頭と桜東二号の飼育が始まっているわけだが。
この二匹、昨今の水温の低下にもめげず、見事なまでの食欲を示している。
また、比較的低水温にもかかわらず、消化にも問題が見られないので、調子に乗って通常よりも大盛りマシマシの給餌が続いている。
結果、和蘭獅子頭は、やってきた時に比べて倍近いサイズになりました。さすが当歳魚、成長が早い。
おまけに、早くも肉瘤が良い感じに盛り上がり始めてます。
うむ、良い感じに割れ始めている。花房も出はじめているな。
弊害として、少々肥満気味。すこし給餌量を抑えたほうがいいかもしれない。
あとは、尾鰭がもっと大きく伸びてくれれば、かなり見栄えの良い和蘭獅子頭に育ってくれそうだ。楽しみ。
そして、桜東二号だが。こっちも、成長は順調。相変わらず、色は薄いけど。
というか、心配になるぐらいに薄い。
もともと桜東は、透明鱗という透けた鱗を持つのが特徴の種類なのだけど、鱗どころか、筋肉組織と思しきものまで透明がかっているんだよね、こいつ。
見ての通りの透けっぷり。元気が良すぎて、写真がぶれ気味なのはご愛敬。
鰓蓋が透けて、鰓の赤色が外からでもくっきり見えてるわ、内蔵が透けて黒っぽく見えてるわ。
何なんだ、コイツ。まあ、元気だから良いんだけど。餌も旺盛に食べているし。
その割に、肉瘤の成長がショボいなあ。胴回りも、いまいちな感じ。まあ、まだ当歳だし、これからの成長を待つことにしよう。
そして、ツーショット。
・・・桜東二号。相変わらず変な顔。