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Coffee Break

先に進む前に一服入れて、出来上がったモデルを見直してみる。

さて、今回作成したものを、もう一度見直してみよう。

まずは、下絵として書いた画像を再確認して、脳内の形状をリセットしてから。

下絵

これを元に、作成した形状を見直す。

 

まずは、最初に作成した湯飲み。

湯飲み形状完成

 

メタカメラの映像を見てみると。

・・・ちょっとスリムすぎるかな。もう少し太らせた方が良さそうだ。

というわけで、まずは全ての頂点を選択状態にしてやる。

湯飲みの修正#1

つづけて、上面図のマニピュレーターを使用して、水平方向に膨らませる。この作業をするときは、[図形]-[スナップ]をONにしておくと、形状の比率を崩さずに加工しやすい。結果、

湯飲みの修正#2

こんな感じにしてみた。これで、おおよそ下絵の通り。これでよし。

 

あと、気になるところと言えば。水面を現す予定の上部の凹み部分が、少し気になるぐらいか。

ひょっとすると、もう少し凹ませた方が、それっぽく見えるかも知れない。

だが、これについては、現状だと正確な判断ができないので、実際にテクスチャを割り当てるまで保留としておこう。

 

つづいて、急須。

ツマミ作成#5

こちらも、全体的に、ちょっとスリムかな。特に、注ぎ口のあたり。下絵だと、もう少し、でっぷりした感じだが。

・・・・・・・・・・・。

でも、形状としては、こっちの方がいいなあ。下絵と少し違うが、今回は趣味100%で作成していることだし。

現状の形状を採用することにしよう、うん。

 

ただ、一点、持ち手の部分については、いくらなんでも少し長すぎる気がするので、もう少し短くしておこう。

とはいえ、取っ手の部分については、作成途中で角度を変更してしまっているので、湯飲みの時のように、単純にマニピュレーターを操作するだけでは、綺麗に変形してくれない。と言うわけで、まずは変形しやすいように、一工夫。

変形が難しいのは、「軸に平行でない」せいなのだから、これを平行にしてしまえばよいのだ。

このときに便利なのが、ろくろ機能。表示している図面の軸を、任意の方向に変更できる機能だ。

shade11でも搭載されている機能だが、shdade12では、画面上部に並んでいるナビゲーションツールのアイコンのうち、

急須の修正#1

回転のアイコンをマウスで押して、そのままズリズリと動かすことで、軸をずらすことが出来る(無論、shade11の方法でも可能)。

 

この機能を右面図で使用して、取っ手が水平になるようにしてやる。

急須の修正#2

つぎに、短くするために、取っ手の先端に当たる頂点六つを選択する。

そして、マニピュレーターで短くしてやればよいわけだが。現状のままだと、マニピュレーターは、傾ける前の軸の方向にしか動かすことが出来ない。

上の図面を見てもわかる通り、マニピュレーターは、ろくろ機能で傾ける前の座標軸に平行移動するようになっているのだ。そこで、このマニピュレーターの方向も変更してやろう。

つまり、座標系を変更してやるわけだ。

やり方は簡単。画面の上部に並んでいるコントロールバーから、

急須の修正#3

 

マニピュレーターの座標系をスクリーンに変更してやる。これで、実際に傾いて表示されている図面に対して、傾けた方向に平行にマニピュレーターが移動するようになる。

急須の修正#4

急須の修正#5

こんな感じ。

 

あとは、マニピュレーターで取っ手の長さを少し縮めて、

急須の修正#6

・・・こんなもんか。

だいたい、全体のバランスは取れたと思う。

 

以上で、モデルの微調整が完了。

 

ところで、他のモデルを作成しているときでもそうだが、作成中は、細部の作り込みを優先してしまいがちになる。全体を見ているつもりでも、あとで見直してみると、大枠で少し歪だったりすることが多い。

モデルが完成したら、少し時間をおいてから、改めて全体的なバランスを取り直そう。

 

さてさて、微調整も完了したところで、つづいてUVマッピング。

以下、次回。