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練習-小物編 #9

習作用に鍋をモデリングしてみる

UVマッピング下準備のつづき

UVマッピングを開始する前に。肝心のUVマッピングをするための表示エリアがないので、その準備。

 

まず、図形ウインドウの表示が「分割」以外になっている場合は、四面図が表示される「分割」に戻す。つづいて、四面図のいずれかの表示を「UV」に変更する。今回は、ウインドウ右下にある「右面図」を変更することにした。右下にある右面図の左上にある「図面切り替え」ポップアップメニューを開いて(ああ、ややこしい)、「UV」を選択してやる。すると・・・

UV設定#8

UV設定#9

表示がこんな風に変わる。薄い灰色のマス目が、UVマップの対象エリア。なにも表示されていないのは、まだUVマッピングをなにも実行していないから。

 

さらにつづけて、新しく表示されたUVマッピングエリアの設定をしてやる。練習-小物編#8に書いた通り、ShadeにはUVマッピングの対象が2種類ある。そのどちらを使用するのか、を指定してやる必要がある。きちんと指定しておかないと、UVマッピングの結果が正常に反映されないという、まことにトホホな事態に陥る。

設定そのものは簡単。画面の左上にある立方体アイコンのポップアップメニューを開くと、

UV設定#10

 

「UVモード」という項目がある。ここで、どちらを使用するかを決める。今回は、練習-小物編#8にある通り、UVを使用することにしたので、ここでUVを選択しておく。

ここの設定に、実は罠が一つある。お気づきかも知れないが、「表面材質」でテクスチャを設定した直後は、表面材質側、つまり実際にレンダリングされる側の設定は「距離補正」になっている。にもかかわらず、UVマッピングをする側のここは、初期状態で、なぜだかUVが設定されていたりする。設定項目をまったくいじらずにUVマッピングをしてしまうと、「なんでマッピングが変更できないんだぁ!」と頭を抱えることに。・・・ええ、抱えましたとも orz。

上記項目について、さらに追加。その後、いろいろとモデリングをしている最中に気がついたのだが、どうやら単純に「初期設定がずれている」と言うだけの問題でもないらしい。だが、なにしろ環境からして、問題発覚時(2月末、Shadeバージョン11.0.0)と現時点(4月頭、同11.0.3)で違うため、「こうだ!」という挙動、というかクセが掴めずにいる。何かわかったら追記する予定。

 

ここでもう一点、注意。同メニューにある「画像を表示」の項目については、実際に画像位置を確認する瞬間以外は、チェックを入れないようにしておくべし。画像を表示してしまうと、今回のように複数のポリゴンメッシュに対してUVマッピングを編集する際に、対象以外のポリゴンメッシュの情報が、画像の裏側に隠れてしまうのだ。困ったことに。

 

というわけで、マッピングの便宜を考えると、やはりテクスチャは正方形のもの(今回のように、縦横のピクセル数が同じもの)を使用した方がいい。正方形なら、画像の表示範囲は、灰色のガイドラインと一致するから、はみ出す心配がない。

 

さて、残る最後の設定。実際にどのようにマッピングされたのか、の表示がないと、作業がまるで進まなくなるわけで。というわけで、四面図のいずれかに、マッピングの結果が表示されるようにしておこう。お勧めは、右上にある透視図。ここの画面の右上にある立方体アイコンで、表示を「テクスチャ」または「テクスチャ+ワイヤーフレーム」に変える。

null

これで、この画面には、UVマッピング中の様子が表示されるようになるので、マッピングを確認しつつ進めることが出来る。

 

以上、下準備完了。次は、いよいよマッピング本番。