You are here: Home / shade+OSX / 実践-小動物編#1

実践-小動物編#1

習作の続きにネズミをモデリングしてみる

小物の作成は、なんとなく感じが掴めた。そこで、作成するモデルを少しレベルアップする。というわけで、

ネズミ下絵

・・・ネズミ。なぜかネズミ。しかも、中途半端に擬人化したネズミ。あまり擬人化しすぎると、舞浜あたりに生息している同族からイチャモンつけられるネズミ。

 

製作準備

Shadeで新規シーンを作成する前に、作成するネズミの概観を決めておく。

  • 外見は、上の絵の通り。ヒゲは、もっと長くてもいいかも。色は、アカネズミ系の、ややくすんだ明るい茶色で。
  • 身長は、驚きの120cm。いろいろ予定があるので、120cm。
  • 当然、動かします。肘とか膝とか。表情、と言うほどではないが、目や口許を、いろいろ変更できるようにはしておきたい。
  • ポリゴン数は、ローポリと言えるレベルで。・・・というか、何ポリで作れるか経験無いからわからないのだ。比較的アップに耐えるレベルを維持したいのだが、希望的観測では、八百ポリ程度か?

おおよそこんな条件で作成する。

 

テンプレートを設定

Shadeを立ち上げて、最初に開いている新規シーンを、そのまま利用する。画面の拡大率については、初期状態で10mmとなっている(太い灰色の格子が50cm間隔に相当、詳しくは練習-小物編#1参照)ので、これも、とりあえずこのまま。

 

鍋よりは複雑な形状なので、モデルを作成する前に、下書きとした絵と、モデルのガイドラインを設定すると作業がしやすくなる。そこで、まずはテンプレートの設定。

画像を読み込む前に、テンプレートの表示サイズの目安とする四角形を作成しておくと、下絵のサイズ合わせが楽になる。[プラグイン]-[原点にカーソル]で、カーソルを原点に合わせてから、正面図で幅100cm、高さ120cmの四角形を作成。

テンプレ設定#1

次に、テンプレート用の絵を読み込む。[表示]-[テンプレート設定]、もしくは作業ウインドウ上部にあるテンプレート設定ボタン

テンプレ設定#2

 

を押すと、テンプレートウインドウが表示される。このウインドウで、タブの「左下」を選択し、正面図が表示されている図面を選択する。

null

この画面で、読込...ボタンを押して、下絵のファイルをテンプレートに読み込む。 すると、四面図の左下、つまり正面図が表示されている部分に、読み込んだ下絵が半透明で表示される。

テンプレ設定#4

・・・が。

でかい

でかすぎます

肩しか見えてません。このままではお話にならないので、画像のサイズを変更する。

 

画像サイズの変更も、テンプレート設定ウインドウから出来る。が、その前に[ツール]-[連続モード]を選択するか、メッシュ編集ツールボックスの連続ボタンをポチっておく。こうしておくと、サイズや位置を微調整する毎に、いちいちボタンを押してモードを設定し直す手間が無くなる。逆に、押しておかないと、作業をしていてイライラすること請け合い

連続モードを指定したら、テンプレート設定ウインドウの移動拡大・縮小ボタンを押し、

テンプレ設定#5

正面図で、ガイドの四角形を参考に、マウスをドラッグして絵の大きさや位置を調整する。

テンプレ設定#6

こんなかんじ。

 

絵の調整が終わったら、ガイドの四角形は不要なので、削除してしまって構わない。

今回は、三面図などは準備せずに、ラフで描いた左前からの絵を、そのまま使用しているので、これで終わり。もし三面図(正面、側面、上面)から厳密に下絵を描いたのであれば、上と同じ作業を、テンプレート設定ウインドウの「左上」「右下」タブで実行する。

 

最後に、画面の拡大率を再度合わせ直す。地面を歩かせる都合上、ネズミの足元を原点に合わせたので、画面の下半分が無駄になっている。そこで、正面図でスペースバーを押しながらマウスをドラッグして、図面の表示位置を調整しつつ、拡大率を上げてやり、

テンプレ設定#7

こんな感じに調整した。下絵のサイズは、格子に合わせて自動で拡大・縮小される。

 

以上で、テンプレートの設定が完了。つづいて、モデル作成のためのガイド作りを行う。

以下、次回。