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練習-小物編 #12

習作用に鍋をモデリングしてみる

テクスチャを描き込む

UVマッピングを終了したので、その情報を元に、テクスチャを描き込む。

 

そもそもUVマップとは、「テクスチャの、ここの位置に、このポリゴンの絵が描かれているよ」という宣言に相当する。単なる宣言なので、具体的に絵の内容がどうなっているのか、までは感知しない。つまり、間違った絵を貼り付けたり、位置がずれた絵を用意してしまったとしても、それを適当に補正してくれる、なんていう都合のいいことはしてくれない。

 

所詮は機械。言われた通りのことしかできないわけで。

融通の利かない奴。石頭め・・・いや、シリコン頭か。

 

なので、テクスチャを描く側としては、UVマップで宣言した通りの位置に、適切に絵を描く必要がある

というわけで、絵を描く前に、まず必要となるものがある。絵のガイドラインとするべき、UVマップの情報だ。だが、残念なるかな、Shadeには、UVマップを直接ファイルに書き出す手段が用意されていない。らしい。いろいろ試してみたが、ことごとく空振りに終わった。この情報が、LightWave のようにベクトルで書き出せると、大変よろしかったのだが。

 

まあ、無い物ねだりをしていても始まらないので、代替手段を用いることにする。幸いというか、UVマップの全体像を、画面に表示することは出来るので、この画面をそっくりそのまま切り出して利用してしまおう、と言うわけだ。

 

というわけで、以下の指針に従って、Shadeに表示されているUV画面の大きさを調整する。

 

1. 図面の表示を、四分割ではなくUV画面のみの表示にしておく。こうしておくと、後の作業がやりやすくなる。

テクスチャ作成#1

2. UV画面のなかにある灰色の枠のうち、一番外側に相当する枠の大きさが、予定しているテクスチャサイズと、だいたい同じぐらいになるようにする。これには、代用したテクスチャを、プレビューなどで等倍表示させておいて、それとサイズが合うように、UV画面の拡大率を調整してやると良い。今回の場合は、256ピクセルのテクスチャを作成する予定なので、それに合わせておく。

テクスチャ作成#3

参照元の画像をプレビューで表示する場合は、プレビューのメニューにある[表示]-[自動的にサイズを変更]のチェックを外しておかないと、表示される画像のサイズが変わってしまうことがあるので注意。
テクスチャ作成#2

 

 

準備が出来たら、この画面をファイルに保存してやる。スクリーンショットのショートカットキーでも良いが、OSX付属のキャプチャ専用ソフト「グラブ」を使っても出来る。このソフト、いろいろと機能があって便利なのだ。OSXの「アプリケーション」にある、「ユーティリティ」フォルダにあるOS付属のおまけソフトだ。

テクスチャ作成#4

 

これを使って、UVマップを大まかに切り取った画像が、

UV作成#1

これ。小物編#10の冒頭にある画像だったりする。この画像を、Photoshop(あるいは、適当な画像作成ソフト)に取り込んでから、灰色の外枠で厳密に切り出し直し、サイズを256pixels四方に揃えたものが、

テクスチャ作成#5

これ。画面内に、Shadeのカーソルが紛れ込んでしまっている点は、ご愛敬。・・・いや、うっかりカーソル位置を移動させずにキャプチャして、後で気づいたんだが、気分的にメンドー臭かったりしていたもので、つい、そのままに・・・ごめんなさい。

 

気を取り直して。この画像を元に、テクスチャを描き込んでゆく作業・・・は、次回。