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マグカップ作成#1

お試しでマグカップを作成してみる

練習の手始めに、マグカップを作成してみることにした。安直な選択だが、ここは定番通りに。

外見は・・・フツーのマグカップで。つまりは、こんな感じのカップ。絵を描くまでもないので、下絵は省略。

・・・手抜きじゃないぞ。

 

さてさて、Cheetah3Dでは、プリミティブと呼ばれる基本図形や立体を配置、変形することで、最終的なモデルを作成する。だが、あらかじめ用意されているプリミティブは、名前の通りprimitiveな(素朴な、原始的な)形状しかない。「マグカップ」なんていうご都合主義的形状は、残念ながら用意されていない。

そこで、まずは作成したいマグカップを、「プリミティブっぽい」形状になるまで分解してみる。たとえば、「胴体」と「取っ手」に分解してやれば、それぞれは「円筒」と「折れ曲がった細めの円筒」となるわけだ。

というわけで、

 

六角柱の作成

まずは、カップの本体となる六角柱を作成する。Cheetah3Dでは、○角柱の作成は、円柱から行う、というわけで、Cheetah3Dの新規シーンに、ポリゴンオブジェクトの円柱を追加する。

六角柱を作成#1

六角柱を作成#2

ぽこん。

追加するオブジェクトの位置や大きさについては、選べないらしい。いつも必ず座標軸の中心に、決まったサイズのものが作成される。円柱で言えば、直径と高さが1のものが作られる。

このあたりの情報は、全画面の赤枠で囲んだ「プロパティ」部分に書かれている。

六角柱を作成#3

三十角の柱で、高さ1、高さ方向の分割数は1、などなど。単位が書かれていないが、通常はm(メートル)として勘定すればよい。

順番が前後したが、上図透視図での灰色の格子は、初期状態で1m間隔だ。虫眼鏡で表示を拡大してゆくと、より細かな格子が表示されるが、これは10cm間隔。
2010.11.27追記
ver.5.6では、初期状態で、より細かい格子(10cm間隔)が表示されるようになっている。

 

さてさて、shadeのときは、作成前に表示座標のスケールを整えたりしたが、今回は、その手順を後回しとしている。これは、追加するプリミティブの初期サイズが決めうちのためだ。

どういうことかというと。マグカップと言えば、通常は高さ10cm以下のサイズだが、最初にこのサイズに合わせてしまうと、新しいプリミティブを追加するたびに、表示スケールを修正してリサイズして、の手間が掛かってしまうからだ。というわけで、今回は、初期で高さ1mの巨大サイズで作成する。

 

閑話休題。

 

作成したいのは六角柱なので、プロパティの経線の分割数に6を指定する。すると、

六角柱を作成#4

こんな感じになる。これで、六角柱が完成。

 

 

六角柱の蓋を外す

カップの胴体部分が出来たわけだが、このままでは、中に何も入れられない。というわけで、蓋の部分をさっくり削除してやる。このように、面の削除などを行う場合は、プリミティブをポリゴンメッシュに変換して、加工可能な状態にしてやる必要がある。変換方法は簡単。メニューの[オブジェクト]-[編集可能にする]を選択するか、もしくは、画面右下にあるオブジェクトブラウザのアイコンをダブルクリックしてやると、

六角柱を作成#5

六角柱を作成#6

このように状態が変更されて、

 

六角柱を作成#7

オブジェクトが編集可能になる。面の追加や削除など、ポリゴン単位での編集を行うためには、この状態にする必要がある。ただし、一度編集可能な状態にしてしまうと、元のプリミティブに戻すことは(Undo/Redoを除き)出来ないようなので注意。

さて、ポリゴンに変換したら、あとは削除したいポリゴンをshiftキー+クリックで選択してやる。ポリゴンが選択できない場合は、編集モードが「ポリゴン編集モード」、ツールが「選択ツール」になっている(下画面で赤丸の部分)ことを再確認する。特に「選択ツール」になっているかが判断付きにくいので注意。

「ポリゴンが選択できねえぇっ!」とか、「頂点が選べねえぇっ!」という摩訶不思議な現象(作業をしていると良く遭遇するんだ、これが)の元凶は、大抵この「選択ツール」を選び直すことで回避できる。選べないと、叫ぶ前に、選択ツール

 

六角柱を作成#8

 

選択できたら、deleteキーでさくっと削除してやる。

六角柱を作成#9

 

マグカップの胴体が完成!